平成31年(2019年)茨城県において、第74回国民体育大会『いきいき茨城ゆめ国体』と第19回全国障害者スポーツ大会『いきいき茨城ゆめ大会』が開催されます。昨年開催された岩手国体では、多くの先生方が救護所に派遣されましたが、茨城国体においても救護所への配置が予想されます。現在、日本体育協会公認スポーツデンティストが認定されていますが、県内では年間2~3名の認定と圧倒的に少ないため、茨城県独自の『いばらきスポーツデンティスト』の養成を行い、茨城国体において救護所派遣をスムーズに行うこと、そして国体後も各競技団体との繋がりを持つことで、スポーツと歯科という健康寿命にも寄与していくことが出来ると思います。
『いばらきスポーツデンティスト』という資格は、茨城県歯科医師会独自のものですが、茨城県教育委員会、茨城県体育協会の後援を頂き、各競技団体とも密接に連絡を取りあえる体制をとって参ります。
養成講習会の内容に関しては、日本体育協会公認スポーツデンティスト養成講習会を基に簡略化したものとなっております。多くの先生方のご理解ご協力を頂き、まだまだ新しいスポーツ歯科医学というものに取り組んでいただければ幸いです。