フッ化物洗口は、洗口液で30秒~1分間うがいをする方法で、その高いむし歯予防効果や安全性、さらに高い費用便益率など、公衆衛生上、優れた予防法です。
フッ化物洗口は、4歳から成人、高齢者まで広く適用され、特に、4歳(幼稚園児)から14歳(中学生)まで継続することが望ましく、その後の年齢においても生涯にわたって歯に作用させることが効果的です。
フッ化物洗口は、保育所・幼稚園や小・中学校で集団的に行うことで、継続的に確実に実施することができるという利点があり、実施するほぼ全員の子どもたちへのむし歯予防の効果が期待できます。
茨城県は、フッ化物洗口の普及が遅れているため、茨城県歯科医師会では、茨城県の歯科保健担当課と連携して、普及拡大に努めています。
「はじめてみませんか?フッ化物洗口 クチュクチュうがいで むし歯予防」
また、関係者の皆様にフッ化物洗口についてご理解いただくことを目的に、出張説明会を行っておりますので、ご活用ください。